全国に本屋さんが一軒もない自治体が増えています。ネットでの購入が便利で、わたしも本屋さんで本を買わない日々が長く続きましたが、いまは違います。QUOカードの使い先として重宝しているからです(2024.10.4)
〈PR〉
お仕事の種類は246種類!在宅ワークならクラウドワークスネット注文ならポイント付与
本屋さんの苦境は、さまざまな要因があると思いますが、インターネットで本が買えるようになったことが主たる要因と思います。
Amazonの登場で欲しい本を検索したら見つけられるようになりました。中古本でよければ値段が安い本を探すのも容易になりました。レビューを参考にできるのも便利です。
わたしの場合は、Amazonで本を買うようになったことに加えて、楽天市場を利用するようになったことも”本屋離れ”を加速させました。新刊本を本屋で買っても定価で買うだけですが、楽天ブックスで買えばポイントがつきます。「5と0の日」などポイントアップの日に買えば、ますますポイントが多く付与されます。
いつしか「中古本はAmazonで、新刊は楽天ブックスで…」というのが、長らくわたしのスタンダードになっていました。
拡大する無書店自治体
こういう人が増えれば、本屋さんが苦境に立たされるのは目に見えています。書店や出版社、取次会社などでつくる出版文化産業振興財団によると、全国1741市区町村のうち、書店が1店舗もない「無書店自治体」は今年3月時点で482市町村にのぼり、27.7%を占めるそうです。
QUOカードの使い先に本屋さん
でも、数年前から、わたしの場合は本屋さんで紙の本や雑誌を買う場面は戻ってきています。そのきっかけは、株主優待で届くQUOカードでした。
QUOカードはコンビニでももちろん使えますが、商品単価が高いコンビニではなるべく買い物をしないよう心掛けている身としては、QUOカードの使い先が大事でした。
調べてみると、全国の本屋さんでQUOカードは使えるのです(このことは以前にも記事にしました)
「無料で本が買える」と自己暗示
QUOカードで買う際は、こころの中で「無料で本が買える!」と思うようにしています。「楽天ブックスで買えばポイントがつく」を上回るお得感を意識すれば、「ネット注文する前に本屋で探そう」という気持ちになるでしょう? 一種の自己暗示ですが、これが意外と効果を生んだのです(根が単純なのでしょうか…)
きょう(10月5日)現在で、9500円分のQUOカードが残っています。
12月ごろにはまた株主優待のQUOカードが届くでしょうから、常に切らさないで「本は本屋さんで買う」を実現できています。
QUOカードがもらえる銘柄
わたしの保有銘柄から、QUOカードを株主優待でもらえる主な銘柄を紹介しましょう(銘柄の後ろの数字は証券コード、企業概要等のデータはヤフーファイナンスより)
INPEX(1605)
企業概要:原油・ガス開発生産国内最大手。政府が黄金株保有。豪州でLNG案件(イクシス)を創業
株主優待:400株以上、一年以上継続保有でQUOカード1000円分。2年以上で2000円分、3年以上で3000円分住友精化(4008)
企業概要:紙おむつ用の高吸水性樹脂が大黒柱。国内外に生産拠点。各種工業用ガス、微粒子ポリマー等も
株主優待:100株以上、半年以上継続保有でQUOカード1000円分ユー・エス・エス(4732)
企業概要:中古車オークション会場の運営で断トツ。中古車買い取り専門店の「ラビット」も。好財務
株主優待:100株以上で500円のQUOカード(年2回)ジーテクト(5970)
企業概要:ホンダ系の自動車骨格プレス部品メーカー。11年菊池プレスが高尾金属を合併。海外積極展開
株主優待:300株以上で、1年以上でQUOカード1000円相当、2年以上で2000円相当、3年以上で3000円相当キャリアリンク(6070)
企業概要:官公庁関連や大手企業向けビジネスプロセスの業務請負、人材派遣が柱。食品加工分野も拡大
株主優待:保有株数でQUOカードの金額が拡大。500株以上で2000円分、3年以上継続保有で5000円分全国保証(7164)
企業概要:住宅ローン保証の最大手。独立系。M&Aに積極的。業務領域拡大目指しベンチャー投資も
株主優待:100株以上で、QUOカード3000円分。1年以上継続保有で5000円相当(もしくはカタログギフト5000円相当)稲畑産業(8098)
企業概要:化学専門商社。住友化学系だが稲畑オーナー色も。情報電子、合成樹脂が柱。アジア広域展開
株主優待:保有株数でQUOカードの金額が拡大。300株以上で500円。6か月以上保有で3000円分、3年以上で5000円分トーセイ(8923)
企業概要:首都圏のオフィスビルや賃貸住宅の不動産再生が柱。ファンド運用、不動産開発、ホテルも
株主優待:100株以上、1年以上保有でQUOカード1000円分。2年以上で2000円分、5年以上で3000円分(ほかに自社運営ホテルの宿泊割引券3000円分)
まずはご自身がお住いの自治体で、どこの書店でQUOカードが使えるか、調べてみてはいかがでしょうか。
(いしばしわたる)
〈PR〉
登録は簡単、3ステップのみ!無料会員登録はこちら