楽天グループの株主優待ーー100株保有で「音声+データ30GB/月プランを1年間無料で使える」を使ってしばらく経ちます。使っての感想を聞かれたので、肝心の料金を含めて共有します(2024.9.26)
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楽天モバイルならスマホの料金が超お得!音声+データ30GB/月プラン1年間無料
楽天グループ(証券コード=4755)の優待については、以前に記事にしました。
楽天グループ(証券コード:4755)は株主優待の内容を変更し、昨年12月末時点で100株以上保有している株主に対して、「音声+データ30GB/月プランを1年間無料で使える」という優待となりました(その代わりに配当は無配に)
この優待内容が評価されたのか、赤字が続く楽天モバイルの状況が若干改善されたことが評価されたのか、一時は500円を割り込んでいた楽天グループの株価は持ち直し、今は737.8円(4月26日終値)です。100株で優待をもらえるので、7万円余りの費用で、この優待がもらえることになります。
楽天の株主優待eSIMが届きました…設定はカンタン!
楽天グループの株価は、この記事を書いた時点(4月27日)からさらに上昇。9月26日終値で946.4円です。それでも10万円以内で「音声+データ30GB/月プランを1年間無料で使える」のは、引き続き大きな魅力でしょう。
優待分を含めて3台分使用
我が家は、私と妻名義で100株ずつ保有しているため、この”太っ腹”な優待が2つ届きました。SIMを抜いていた空の携帯を利用して、妻の分も含めて私が使用しています。
つまり、本契約の楽天モバイル+2台分の楽天「優待」モバイルの計3台分を使っているというわけです。
もっとも、電話番号が3つもあっても使うメリットは感じません。私がどうやって使っているかというと、メーンの端末(楽天モバイルの「OPPO A79 5G」)に妻からもらった優待eSIMを入れ、サブの端末(「Rakuten Hand 5G」)に私の優待eSIMを入れています。
サブの端末は主に音楽(アップル・ミュージック)とポイ活関係のアプリを入れ、メーンの端末をスッキリ使うようにしています。2台持ちの面倒とアプリが多くなる面倒をはかりに掛けた結果の選択です。
当初、メーンの端末はauのPOVO2.0を入れて「楽天モバイル+POVO2.O」として使って、私の優待eSIMはさらに別の端末に組み込み、テザリング専用にしていました。ところが、まさかのPOVO2.0の改悪で、思い切り変更を余儀なくされました。
使うあてがなくなったPOVO2.0はスッパリ解約し、偶然重なった電話番号ごと変更する機種変更に合わせて、私の優待eSIMは再発行してもらいました。その再発行してもらった案内文が下記の写真です。
来年8月末まで使えるそうなので、なんか得してしまいました。再発行された優待eSIMは新しく購入したOPPOのメーン端末に組み込み、ようやく下記の写真のようにスッキリしました。
優待eSIMを普段使いで使用
右側(OPPO)の「Rakuten(070…)」がもともと契約している楽天モバイルで、「セカンダリーSIM」が優待eSIMです。電話番号ごと機種変更したので、私の電話番号を知っている人はほぼ皆無。それなら優待の「音声+データ30GB/月プラン」を有効にして普段使いしても支障はないだろう…という判断です。
それでも、私の電話番号に電話があれば不在着信の通知があるので、あとでこちらからかけ直せばいいだけ。普段使いで不便は一切感じていません。
通信費はずっと月額880円に
その結果、今月すでに26日だというのに、使用したデータはわずか0.56GB。家族割サービスも利用しているので、余裕で月額880円(税込968円)でおさまっています。
優待SIMは法人プランを援用
以前の記事で次のように書きました。
驚いたのは優待専用eSIMのためのアプリを用意していたことです。
下部画像のように、通常のRakuten Linkアプリは利用できないと書いてあり、「Rakuten Link Office」アプリをインストールするように促されます。
楽天の株主優待eSIMが届きました…設定はカンタン!わざわざ、この優待のためにアプリを用意したの? もしそうだとすれば、来年以降も優待が継続されるかも……
これは私の早とちりで、「Rakuten Link Office」は法人プラン専用のアプリでした。
株主優待のeSIMは法人プランを援用しているということですが、それでも使い勝手はまったく困りません(当たり前ですね…法人プランが不満だらけなら大変です)
この優待が続く限り、私の携帯利用料はずっと月額1000円以内に収まりますし、上述の写真のように、通信のアンテナもきちんと4本立っています(しかもOPPOのほうは5G)
あとは、楽天が株主優待の内容を変更しないことを祈るばかりですが、これだけはちょっと予想がつきません。
通信キャリアは優待で揃う
ただ、長らく株主優待制度がなかったソフトバンク(証券コード=9434)も、10月1日の株式分割後の100株以上で「PayPayポイントを1000ポイント付与」(継続保有1年以上)という株主優待を導入しました。
通信キャリアの銘柄がすべて株主優待ありで足並みを揃えた中で、楽天が優待を廃止するとは考えにくいでしょう。
優待内容が変わる可能性はありますが、「音声+データ30GB/月プランを1年間無料で使える」という”太っ腹”な優待が、来年以降も続くことを祈りましょう。
(いしばしわたる)
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