動画配信サービスは群雄割拠の情勢です。気に入ったコンテンツ観たさで複数のサービスを利用すると、サブスクですから家計も地味に痛いです。そこでわたしは株主優待を利用しています。優待で利用できる「U-NEXT」と「ABEMAプレミアム」を紹介します(2024.7.15)
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1000株でU-NEXT利用1年分
最初に銘柄の紹介をしておきます。
U-NEXT HOLDINGS(9418)
企業概要:旧母体USENが傘下の持株会社。店舗・施設向け音楽サービス、動画配信、電力小売り等展開
株価(7月12日終値):4260円
配当利回り(予想):0.75%
株主優待:100株以上 ⇒ U-NEXTの利用90日分+U-NEXTで利用できるポイント1000円分
1000株以上 ⇒ U-NEXTの利用1年分+U-NEXTで利用できるポイント毎月1800円分
権利確定日:8月末、2月末サイバーエージェント(4751)
ヤフーファイナンスより
企業概要:ネット広告代理業が祖業。スマホゲーム展開。ネットテレビ局「アベマ」、協業ビジネス育成中
株価(7月12日終値):979.1円
配当利回り(予想):1.53%
株主優待:100株以上 ⇒ ABEMAプレミアム利用料3か月分
500株以上 ⇒ ABEMAプレミアム利用料12か月分
権利確定日:9月末
「U-NEXT」の利用料は月額2189円(税込)、「ABEMAプレミアム」の利用料は月額960円(税込)です。U-NEXTは利用料が高いのですが、サービス内で使えるポイントが毎月1200円分付与されるので、実質は989円(2189ー1200円)と考えることもできます。
そのサービスを、U-NEXTHDなら1000株、サイバーエージェントなら500株保有すれば、(優待内容が変更されない限り)ずっと無料で利用できるというわけです。
株主優待の価値は相当なものです。U-NEXTのほうは4万7868円相当(月額2189円+1800円相当のポイントが12か月)ですし、ABEMAプレミアムのほうは1万1520円相当(月額960円の12か月)です。
ファミリーアカウント
特にU-NEXTは、我が家は子どもたちも含めて愛用しています。というのも、U-NEXTは「ファミリーアカウント」が提供されるからです。
ファミリーアカウントとは
https://help.unext.jp/guide/detail/what-is-family-account
1つの契約で、アカウントを無料で3つまで追加できるサービスです。
4アカウントで同時再生が可能で、家族それぞれで同時刻に利用できます。
Netflixが同居していない家族利用を締め出す政策を打ち出したため、独立して暮らす子どもたちは、Netflixは自分で契約するか、視聴を断念するかの二択を迫られることになりました。
それだけに、U-NEXTのファミリーアカウントはとても重宝しています。わたしがU-NEXTHD株を1000株持っていることで、子どもたちはみなU-NEXTを無料で視聴できています。
見放題作品数No.1
U-NEXTはコンテンツも豊富です。GEM Partners株式会社の2020年3月度の集計において、主要動画配信サービスの中で、洋画、邦画、海外ドラマ、韓流・アジアドラマ、国内ドラマ、アニメの主要6ジャンル総数で「見放題作品数No.1」を獲得したそうです。

レーベルにある「Paravi(パラビ)」はTBSとテレビ東京が中心となって始めた動画配信サービスですが、U-NEXTとTBSが資本業務提携したことで、U-NEXTがParaviを取り込むかたちとなり、TBSのドラマやテレ東のアニメもU-NEXTでふんだんに視聴できます。最近ではTBSの「VIVANT」を妻とふたりで堪能しました。

NHKオンデマンドも視聴可能
レーベルの「NHKオンデマンド」は、NHKで放送された12,000本以上のドラマ・ドキュメンタリー・報道・歴史教養・エンタメ番組などを有料で配信する動画サービスで月額990円(税込)です。
我が家はU-NEXT内でNHKオンデマンドを視聴しています。月額料金は毎月付与される1800ポイントを充当しているので、別途支払いが発生することはありません。NHKオンデマンドで楽しんだのは「岸部露伴は動かない」でした。

国内の番組が充実しているだけでなく、ワーナー・ブラザース・ディスカバリー傘下のケーブルテレビ放送局「HBO」の番組も視聴できるので、番組選びで困ることはありません。

我が家の場合、Netflixは、お気に入りのオリジナルドラマが豊富なため、どうしても削れません。でも、U-NEXTHDの株主優待でU-NEXTを視聴するようになったことで、ディズニープラスとHuluは解約しましたし、Amazonプライムビデオも利用せずに済んでいます。サブスク代を必要最小限に抑えることに貢献しているのは間違いありません。
日韓歌王戦にわかに注目
ABEMAプレミアムは、我が家の場合はU-NEXTほど利用してはいなかったのですが、「日韓歌王戦」でにわかに利用機会が増えています。
ABEMAプライムは、サイバーエージェントの株価なら50万円以下で500株購入できます。一方、U-NEXTのほうは、U-NEXTHDの今の株価だと1000株購入するには400万円以上の資金が必要です。 でも、我が家のように動画配信サービスにハマっているなら、それに見合うだけの価値はあるように思います。
無料トライアルでサービスを利用してみて、気に入ったらまず100株から……という買い方でもいいかもしれません。
(いしばしわたる)
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