妻の「JRE BANK」の口座開設も行いました。妻も「JREカード」ユーザーなので、夫婦そろって申し込んだわけですが、運賃4割引券以外にもメリットがあることがわかりました(2024.5.26)
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貯まりやすいJREポイント
手続きはとても簡単で、
- ウェブから口座の初期設定を行う(スマホでもできます)
- 「JRE BANKプラス」でJREポイントと連携させる
- スマホにJRE BANKのアプリをインストールする
- JREカードの引き落とし口座をJRE BANKの口座に変更する(用紙をダウンロード、記入のうえ郵送)
というもので、あとは入金しておくだけです。

妻の口座設定を手伝って驚いたのは、ポイ活にまったく興味を示さない妻でも、JREポイントが8000ポイント以上も貯まっていたことです。

何か特別なポイ活のテクニックを使ったわけではなくて、ただ通勤にモバイルSuicaを利用し、たまに駅ビル(アトレ)で買い物をしただけです。
貯まったJREポイントはモバイルSuicaへのチャージに充当できる(期間限定ポイントは除く) ので、まったく無駄になりません。

もしかして楽天経済圏に次いで使いやすいのはJRE/Suica経済圏かも…
クレカは注意が必要
なお、「JR東の「JRE BANK」おトクに使うには?切符が”4割引き”の特典も!《識者が解説》」という記事を読むと、JRE BANKと連携させるクレジットカードは注意が必要なようです。
JRE BANKをおトクに利用するにはクレカの「ビューカード」が必要です。
JRE BANKのおトクな特典を利用するには、ビューカードを引落口座に設定し、引落があるときに利用できるため、ビューカードもセットで利用しましょう。
ビューカードを持っておらず、新たに作る場合のおすすめは「ビックカメラSuicaカード」です。年会費は初年度無料、2年目以降は524円(税込み)ですが、年1回の利用があれば無料となるため、実質無料です。
完全無料のビューカードとしては「ビュー・スイカ」リボカードがありますが、こちらはリボ専用のためおすすめしません。また、イオンSuicaカードも年会費無料のビューカードですが、こちらはいわゆるType II(iiマーク)のビューカードとなり、今回のJRE BANKとセットで利用しておトクになるカードではありませんので注意してください。
JR東の「JRE BANK」おトクに使うには?切符が”4割引き”の特典も!《識者が解説》
わたしも妻も「JREカード」のため、「ビックカメラSuicaカード」同様にビューカードなので大丈夫です。
預金残高の判定日を意識
ビューカード保有者なら、残る注意点はJRE BANKへの入金額です。預金残高の判定日があって、その日の預金額で運賃4割引券の枚数が異なってきます。
判定日は年2回で、6月25日と12月25日(24年度のみ8月25日と12月25日)の預金残高が300万円以上なら2枚(年4枚)、50万円以上なら1枚(年2枚)です。
なお、会員ステージの判定日は毎月25日で、預金残高100万円以上なら「VIP」ステージで、他行振込が月3回無料となります。
つまり、常時100万円以上入れておいて、6月と12月は300万円以上になるよう意識すれば、運賃4割引券は年2枚もらえて、毎月、他行振込が月3回無料になる、というわけです(もちろん資金に余裕があれば常時300万円以上入れておけばいいです)
他行振込が月6回無料に
冒頭「運賃4割引券以外にもメリットがある」と書いたのは、この他行振込が無料になることです。
わたしがメーンに使っている楽天銀行は、預金残高によりますが、他行振込は最大月3回無料です。
でも、JRE BANKの実態は楽天銀行の支店なので、楽天銀行とJRE BANKの間の資金移動は「同行振込」扱いとなるため無料です。 ということは、他行振込は「楽天銀行で月3回、JRE BANKで月3回」の計6回も無料になる計算です。
店舗型銀行が他行振込の手数料を引き上げる中で、月6回も無料で利用できるのはこのうえなく便利です。

楽天銀行ユーザーがいちばんメリットが大きいのじゃないかしら…
運賃4割引券は最大年10枚
わたしも妻も、年金受給開始年齢になったら年金受け取り口座はJRE BANKにするつもりです。そうすれば、夫婦そろって運賃4割引券が年10枚ずつ貰えることになります。

こんな魅力的な特典は、他の経済圏ではとても真似ができません。もしかしたら「JRE BANK」「ビューカード」「モバイルSuica」は、新たなJRE/Suica経済圏の”三種の神器”になるかもしれませんね。
(いしばしわたる)
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