「温活」という言葉を聞いたことがあるでしょう。からだの不調のいちばんの大敵は「冷え」ーーだから体内を温めよう、というわけで、最近読んだムックでも特集をしています。そんな温活法の中から、わたしがおすすめの方法をお教えします(2024.3.5)
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腸を温めれば寿命が伸びる
でも、まずは温活の効用について、楽天マガジンで配信中のムック「腸を温めれば寿命が伸びる!不安が消える!名医が教える最強の腸活」(宝島社刊)から引用します。
便秘外来を併設する松生クリニックでは、季節の変わりめや、寒さが強まる10月末頃から患者さんが増えます。(略)診察してわかるのは、患者さんのほとんどが「腸の機能が著しく低下した『停滞腸』に陥っているということ。
(略)
停滞腸になる原因は主に2つ。「腸の老化」と「腸の冷え」です。いずれも薬の服用だけでは、簡単に改善しません。
(略)
やっかいな停滞腸を解消する方法は何でしょうか。それは「腸を温める」ことです。
このような考えから、体内を温める食材や食事の紹介などが書かれています。

腹巻を夫婦そろって着用
「腸を温める」--その方法として、わたしがおすすめしたいのが腹巻の着用です。
むかしの腹巻は、ちょっとやぼたかったと思います(わたしの世代だと「天才バカボン」のバカボンのパパの腹巻姿を連想します)
でも、いまの腹巻はもっとお洒落で、素材もマイクロアクリル糸を使っていて、薄くて軽くて伸縮性も抜群です。
最初は妻が使い始めて「これ、いいわよ」と勧めてくれて、さっそくわたしも男性用を購入。この冬は夫婦そろって腹巻をつけて、日中だけでなく、夜も着用して寝るようになりました(わたしも妻もイオンのPBブランド「トップバリュ」の腹巻です)
前述のムック本にも、腹巻のことが出てきます。
1日のうちの寒暖差や、屋内と屋外の温度差が10C°以上になると、腸に大きな負担がかかり「腸冷え」につながります。
これが現代人の腸を冷やす最大の要因「10C°の法則」ですが、その対策として取り入れたいアイテムが「腹巻」です。使い捨てカイロ併用型のポケットつきや、パンツ型のものも登場。厚さが1ミリの薄手のものもあり、季節を問わず気軽に着用できるようになっています。
(略)
腹巻は体の中心部を温めるので、体温を効率よく上げることができます。腸以外の内臓(肝臓・すい臓・腎臓・子宮など)も温められるので、さまざまな健康効果が得られます。
「腸を温めれば寿命が伸びる!不安が消える!名医が教える最強の腸活」より
ゆたぽんの併用は最強
文中に使い捨てカイロ併用型とありますが、わたしは寝る時に「ゆたぽん」をレンジで温めて、腹巻にはさみこんで寝るようにしています。

わたしは頸椎症なので首の冷えがいちばんの大敵で、寝る時は必ず首の下に「ゆたぽん」を置いて寝るようにしています。
でも、この冬は「ゆたぽん」をレンジで2つ温めて、1つは首の下、もう1つは腹巻にはさんで寝る習慣になりました。すぐに寝落ちしますよ。
売り場で触ってみて
ムック本に、26歳会社員(女性)の体験談が出てきます。
腹巻といえばモコモコの毛糸のイメージでしたが、現在はだいぶ薄手のものが増えていることが意外でした。(略)肌着と同じ感覚で、服の下につけていても違和感はありません。職場でも着用しています。
まさにこの通りです。腹巻のやぼったいイメージから敬遠している人が多いでしょうが、売り場で実際に手にとってみれば、素材から大きく変化していることがわかります。
温活に興味がある方は、ぜひ腹巻の着用を検討してみてはいかがでしょうか。
(さかきかずひこ)