楽天経済圏の住人にとって12月1日は、大幅改悪となった楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)がどうなったか確認できるタイミングです。わたしもさっそく見てみたら、自分の倍率は「7.3倍」ーー。ん? 0.3倍って何だ?(2023.12.1)
【訂正】よく調べたら以前から「0.3倍」はあったようで、今回のSPU変更とは関係ありませんでした。本文で説明しますが、該当部分は訂正します(12月1日14:30)
0.3倍は楽天銀行/カードの紐づけ
「ん? 0.3倍って何だ?」と思いますよね。楽天経済圏の住人になってから5年たちますが、「0.3倍」という数字ははじめてみます。それまでは0.5倍刻みでしたから。
中を見てみたら、楽天銀行と楽天カードの紐づけが「0.3倍」の正体でした。

そっかー、すでに解約手続きを済ませた楽天プレミアムカードの改悪や、楽天ブックス・楽天koboの度重なる改悪に眩惑されて、こんなニッチなところまで修正が施されていたとは気づかなかった……。
【訂正】この部分はわたしの勘違いでした。午後になって「+0.5倍」に変わっているので、「これは謎過ぎる…」と思って、該当部分をクリックすると「楽天銀行口座で楽天カードの利用代金の引落をすると、楽天カード支払分の楽天市場のお買い物ポイントが+0.3倍! さらに、前月楽天銀行で給与・賞与・年金の受取があると+0.2倍、合計で+0.5倍に!」と書いてありました。単なる時間差で生じた「+0.3倍」でした。お騒がせしてすみません(12月1日14:30)
デフォルトで「7.8倍」と決して低くない数字なのは、楽天モバイルユーザーのためです。楽天モバイルの契約者というだけで「+4倍」ですから、その意味では不満は少し緩和します(楽天証券で毎月10万円の積立投資信託を行っているので、+0.5倍も数日中に反映され、わたしのデフォルトは7.8倍が正確です)


本も電子書籍も購入せず
でも、きょう1日はワンダフルデー。わたしが5年にわたり毎月行っていた楽天ブックスで1000円以上の買い物をして「+0.5倍」アップし、楽天koboで1000円以上の電子書籍を購入して「0.5倍」アップする習慣は、先月を最後に途絶えました。

本と電子書籍だけはワンダフルデーで買い物をして倍率を両方合わせて+1倍にして、お買い物マラソン+「5と0のつく日」の複数ショップでまとめ買いするーーという習慣は、やはりする気になれませんでした(ワンダフルデーのエントリーと、楽天koboのクーポン取得は、長年の習慣でやりましたが…)
まとめ買いしないかも?
次のお買い物マラソンは12月4日からなので、12月5日と10日がまとめ買いのチャンスです。
でも、楽天24でのトイレタリーのまとめ買い、ヤマダやコジマなどでのプリンタのインクのまとめ買い(送料無料にして複数ショップで買えば、それだけ倍率が上がります)、そして複数自治体でのふるさと納税は、すべて11月中のお買い物マラソンとブラックフライデー+「5と0のつく日」に済ませてしまっています。
もしかしたら12月はまとめ買いはゼロになるかもしれません。
個人的には「これを機に、買い物のまとめ買いを控えて”正常化”するいいチャンスと思おう」と前向きに受け止めています。
でも今回のSPU改悪は、楽天さんの売り上げにもマイナス効果が働くのではないでしょうか(やはり年明けに楽天株は放出するか?)
(いしばしわたる)